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壁掛けテレビ導入検討者必見!メリット・デメリットを解説

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壁掛けテレビ導入検討者必見!メリット・デメリットを解説

テレビの設置方法として、近年注目されているのが壁掛けです。
床置きと比べて、どのようなメリット・デメリットがあるのか気になりますよね。
この記事では、壁掛けテレビのメリットとデメリットを具体的に解説します。

壁掛けテレビのメリット

部屋が広く使える

床置きテレビの場合、テレビ台が必要となり、その分部屋のスペースを占有してしまいます。
特に、リビングなど限られたスペースの部屋では、テレビ台の存在は圧迫感を与え、空間の有効活用を阻害する要因となります。
一方、壁掛けテレビであれば、テレビ台が不要になるため、床面積を有効に活用できます。
例えば、6畳のワンルームマンションでは、テレビ台を撤去することで、ソファの配置を柔軟に変更したり、より多くの収納スペースを確保したりすることが可能になります。
数値で表すのは難しいですが、体感として、空間の広がりを実感できるでしょう。

掃除がしやすい

床置きテレビの場合、テレビ台の周囲や背面にホコリが溜まりやすく、掃除が大変です。
特に、テレビ台の下部は掃除機が届きにくく、埃がたまりやすい箇所です。
しかし、壁掛けテレビなら、テレビの下に空間ができるため、掃除機をかけるのも簡単です。
これにより、より清潔で快適な空間を保つことができます。
例えば、床掃除にかかる時間を従来の半分に短縮でき、その分、他の家事に時間を割くことができるようになるかもしれません。

スタイリッシュでおしゃれ

壁掛けテレビは、床置きテレビに比べてスタイリッシュで洗練された印象を与えます。
部屋のインテリアに自然と溶け込み、より高級感あふれる空間を演出できます。
特に、シンプルモダンや北欧風など、すっきりとしたデザインのインテリアには最適です。
例えば、同じサイズのテレビでも、壁掛けにすることで、部屋全体の印象が大きく変わり、より広く、明るく感じられるようになるでしょう。
これは、視覚的な効果だけでなく、心理的な効果も含まれています。

地震対策になる場合

地震発生時、床置きテレビは転倒しやすく、大きな被害につながる可能性があります。
しかし、壁掛けテレビは、適切な設置方法と金具を使用すれば、転倒を防止できる場合があります。
ただし、設置方法や壁の強度によっては効果がない場合もありますので、専門業者に相談することが重要です。
例えば、耐震性の高い壁に、専門業者による適切な設置を行うことで、地震によるテレビの損傷や怪我のリスクを大幅に軽減できるでしょう。

壁掛けテレビのデメリットは?

設置費用が高い

壁掛けテレビを設置するには、専門業者に依頼する必要があることが多く、その費用は数万円から数十万円と高額になる可能性があります。
また、壁の補強工事が必要な場合、さらに費用が加算されます。例えば、一般的な液晶テレビを壁掛け設置する場合、工事費込みで5万円〜10万円程度かかるケースが多いでしょう。
これは、テレビ本体の価格と比較しても決して無視できない金額です。

配線が目立つ場合がある

壁掛けテレビの場合、電源コードやHDMIケーブルなどの配線が露出してしまうことがあり、見た目の美しさを損なう可能性があります。
配線処理を工夫する必要がありますが、それでも完全に目立たなくするのは難しい場合もあります。
例えば、壁に配線カバーを取り付けることで目立たなくすることができますが、追加費用や施工の手間がかかります。

テレビの移動が難しい

壁掛けテレビは、一度設置すると簡単に移動できません。
そのため、レイアウト変更などが必要な場合は、再度専門業者に依頼する必要があり、費用と手間がかかります。
例えば、引っ越しをする場合、テレビの取り外しと新しい場所に再設置する必要があります。
これは、床置きテレビに比べて、はるかに手間と費用がかかります。

壁に穴を開ける必要がある

壁掛けテレビを設置するには、壁に穴を開ける必要があります。
賃貸住宅の場合、壁に穴を開けることは禁止されているケースが多いため、事前に大家さんの許可を得る必要があります。
また、穴を開けることによる壁へのダメージも考慮する必要があります。
例えば、穴を開けた後の補修費用や、穴が目立つことで部屋の価値が下がる可能性もあります。

まとめ

この記事では、壁掛けテレビのメリットとデメリットを解説しました。
部屋の広さや掃除のしやすさ、デザイン性といったメリットがある一方で、設置費用や配線、移動のしにくさといったデメリットも存在します。
それぞれのメリット・デメリットを、ご自身の生活スタイルや設置環境と照らし合わせて、最適な選択をしてください。

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